2019/09/04

シワってなぜできるの?今すぐ始められる秘伝のスキンケア

老けた印象を作ってしまう顔のシワ。シワができる原因を理解することで、対策が取れるはず。まずは、肌の”事情”を確認してみましょう。合わせて、今すぐできるスキンケア改善のポイントをお伝えします。

私が所属しているカウンセリングルームには、毎日たくさんのお肌のご相談が届きます。その中でもほうれい線や目尻のシワのお悩みが非常に多いです。見た目は第一印象を決める大切な要素。ほうれい線や目尻のシワがあると実年齢よりも老けて見られてしまう・・・なんてこともあるかもしれません。顔にシワができる理由を知ることで対策もできるはず。合わせて、シワ対策スキンケアのポイントもお伝えします。

シワはなぜできる?

同じ年齢であっても、若く見える人と老けて見える人がいます。その違いは「シワ」の影響が一番大きいのではないでしょうか?
「シワができてしまうのは年だから仕方ない」なんて思っていませんか?シワはそんな単純なものではありません。シワの原因は加齢の他にもたくさん挙げられます。
まずはシワの原因になりかねないNGスキンケアのチェックリストであなた自身のスキンケアを診断してください。
NGスキンケアチェックリスト
□洗浄力の強いクレンジングを使用している
□ゴシゴシ洗顔、ゴシゴシタオル
□洗顔後、洗髪後のすすぎ残し
□保湿ケアが十分ではない
□紫外線対策をしていない、または不十分
(なるべく家の中でも紫外線対策をしてください)
□拭き取り化粧水の使用

□オールインワンのみでスキンケアを終了
いくつ当てはまりましたか?
0〜1個・・・シワになりにくいスキンケアができていますが油断せず引き続きスキンケアを続けていきましょう♪

2~4個・・・顔にシワが出来てしまう予備軍です(>_<)ご注意ください。

5~7個・・・そのスキンケアを続けていると顔にシワが・・・今すぐ改善しましょう!
 (951)

NGスキンケアによる肌への影響

肌の水分保持力の低下

肌にハリがなくなったように感じることがあると思います。その原因は、肌の水分保持力の低下。肌表面が乾燥しやすくなるだけではなく、乾燥によって縮んだ肌にはちりめん状のシワができやすくなります。乾燥を招く理由としては、誤ったスキンケアや、保湿ケアの不足などが考えられます。
汗をかきやすい夏場は保湿も手抜きしがち…なんてことはありませんか?夏は、汗によって肌の水分が失われるだけでなく、エアコンや紫外線による影響も相まって乾燥しやすくなります。一年を通して、しっかり保湿してください。

紫外線や外気の影響

紫外線による肌ダメージは、シワを作る最も大きな要因。肌表面の乾燥を招くことでできるシワや、エラスチンの劣化によってできる深いシワなど、ほとんど全てのシワに紫外線は影響しています。
一年を通じて紫外線対策はしっかり行ってください。だたし、日焼け止めの種類によっては、肌に負担をかける場合があるため、素材や成分をしっかりチェックしたうえで選びましょう。特に酸化防止剤を使った日焼け止めは肌への刺激も強いので、注意が必要です。帽子やサングラスといった紫外線予防アイテムを使うことも忘れずに。
 (957)

その他のシワの原因

スキンケア以外にもシワを作ってしまう原因は潜んでいます。スキンケアと合わせてシワ対策をしっかり行いましょう!

肌の弾力低下

顔の表情が乏しいと顔の筋肉が衰えてきます。すると筋力が重力に負けて皮膚がたるみ、ほうれい線などの大きなシワの原因になります。スキンケア以外にもフェイスエクササイズなどを取り入れていきましょう。

表情グセによるシワの定着

しっかりケアをしていても、残りやすいのが表情グセによるシワです。例えば、眉間のシワやおでこのシワ、目尻の笑いジワなど、顔の表情による、シワが定着してしまいます。同じような表情を続ければ続けるほど、どんどんシワが深くなってしまうのが難点です。特に眉間のシワやおでこのシワは目立ちやすいため、しっかりケアしたいところ。目を細めるようなしぐさやストレスを感じて困った表情が習慣化していないかをチェックしてみましょう。日頃からストレスをため込まないように時々リフレッシュしていただくこともシワ対策のひとつです。

無理なダイエットやストレス

無理なダイエットやストレス過多によって起こる女性ホルモンの乱れもシワを作ります。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンには、コラーゲン産生を促す働きがあります。ホルモンバランスが乱れ、エストロゲンが不足してくると、コラーゲンの産生力も低下し、弾力低下に繋がります。その結果、ストレスやダイエットがたるみやシワの原因になります。過激なダイエットは控え、心にも身体にもストレスを与えないようにしましょう。
 (966)

今から始められるスキンケア改善のポイント

シワやたるみなど、肌老化を防ぐための基本の3つのポイントを押さえましょう。

肌に優しい洗顔を

デリケートなお肌に洗浄力の強いクレンジングや洗浄剤を使用していると、乾燥を招きやすくなります。できるだけ負担をかけないものを選ぶこと。強力なクレンジングを使用しないで済むように、ウォータープルーフのコスメを選ばないのも一つの方法です。洗顔時は、ゴシゴシこすらずに、ソフトなタッチで行ってください。

肌にやさしいスキンケアアイテムを選ぶ

スキンケア化粧品は、製品によって使われる成分が異なります。石油由来の添加物が含まれていたり、エタノールなどが使われていたりすると、肌に負担をかける可能性があります。できるだけ、肌にやさしいアイテムを選ぶようにしましょう。

スキンケアアイテムは厳選する

スキンケアは、アレもコレも使えばよいというわけではありません。過剰すぎるスキンケアをしてしまうと、肌が本来持っている再生力が低下してしまうかも。肌に合ったものを選ぶのはもちろんですが、ベースとなるスキンケアアイテムを厳選して、なるべくシンプルなスキンケアを心がけましょう。

顔のシワ対策は、スキンケアの改善から

一本のシワで顔の印象は大きく変わります。同じ年齢であっても、シワの多い人と少ない人がいます。加齢のせいにしてシワをあきらめるのではなく、今すぐスキンケアを見直して、いつまでも若々しい印象を与えていきましょう。

PICKUPおすすめ記事

KEY WORDS急上昇キーワード

>>もっと見る

NEW新着記事

>>もっと見る

RANKING人気記事

>>人気記事一覧