2019/09/19
乾燥小ジワ撃退法
「肌に化粧水が浸透しない」その理由は使用している化粧水が原因ではないかもしれません。肌のためにも今こそチェックです。
「口コミが良い化粧水を使っているのですが、化粧水が肌に弾かれているように感じます。肌に浸透している感じがなく、肌の上を滑っているだけのような気がします。目の周りの小ジワも酷くなる一方で悩んでいます・・・」
お客様のお話を詳しく伺うと、肌の乾燥を気にされて「高保湿」や「高浸透」を謳っている化粧水を今まで何十種類も試してきたとのことです。
私も乾燥肌で悩んでいた時は化粧水を選ぶ時に「潤い」や「浸透」を重視していました。美容の知識もなかったためお客様と同じように口コミやCMを見て色々な化粧水を試してきたのでお気持ちよくわかります。
なぜ高保湿や高浸透を謳っている化粧水を使っているのに肌が潤わないのでしょうか?今日はその理由をお伝えします。
なぜ化粧水が肌になじむのか
化粧水を肌にしっかり届けたいのであれば、「その化粧水は肌のどこに届くのか?」、「どうして肌が水分を保てるのか?」を知ることが大切です。
肌は地面に例えられることがあります。あなたの肌はどの肌ですか?
2)コンクリート肌:肌は硬く乾燥しています。水分はあまり吸収されず、肌表面を上滑りします。
3)砂漠肌:肌が非常に乾燥しています。いくら水分を入れても潤いを感じません。
化粧水はどこまで浸透すれば良いの?
角質層は角質細胞とセラミドなどの細胞間脂質でできています。
セラミドとは肌表面に必要な潤い(水分と油分の両方)の約80%を抱えてくれる、まさに☆潤いの宝庫☆なんです!セラミドがあるからこそ、私たちの肌は化粧水やオイルで与えた潤いを逃がさずキャッチできます。肌が潤うには、セラミドの質と量をアップして健康な角質を保ち、水分を角質層に染み渡らせることが大切です。
しかも、角質層には外部からの刺激や、肌の水分が蒸発しないように肌を守っている「バリア機能」があります。
私たちの肌はこのバリア機能が働いているお陰で、健やかな肌を保つことができています。
ですから、無理に化粧水を角質層よりも奥に浸透させる必要がないということです。
化粧水が浸透しない肌
アイテムの‟間違った浸透”
想像してみてください。先ほどお伝えしたように、肌は角質の奥には水分が入らない様にバリアを作っているのに、そのバリアを突き破るという行為は角質にダメージを与えていますよね。
長期的に使用するとどうでしょうか?角質の潤い保持機能は減退してしまいます。肌がもともと持っている水分も抜け易くなるので、人によっては肌から水分が失われて化粧水なしでは肌が乾燥する状態になってしまいます。浸透しやすい成分は肌に刺激を与えやすい成分でもあります。怖いですよね。
浸透剤はPGやBG、DPGと書かれた成分です。特にPGは浸透力がとても強い物質ですので注意が必要です。私たちが使用を制限している成分のひとつです。詳しくはこちらをご覧ください。(外部のウェブサイトに移動します。)
栄養不足
さて、ここを打開するには、基本に戻った2つのケアを行うことが大切です!
角質を育てるケア
おすすめアイテム
■FRUTiA ザ・セラム
セラミドの材料となるαリノレン酸(必須脂肪酸)が豊富!とても浸透が良いですが、もちろん浸透剤等は不使用ですよ。角質を育て、潤いを受け取れる肌を作ります。詳しくはこちらをご覧ください。詳しくはこちらをご覧ください。(外部のウェブサイトに移動します。)
どんな化粧水を選べば良い?
化粧水を選ぶ時は次のポイントをご確認ください。
トロミのある化粧水は少量でも潤った感覚を得ることができるので使用量が少なくなります。
すると肌は必然的に水分不足になってしまいます。
なるべくサラサラタイプの化粧水をお選びください。
2.エタノールが高配合されていないもの
エタノール入りの化粧水はスーっと心地よいのですが、蒸発する時に肌の水分も一緒に奪ってしまい、乾燥させてしまいます。
成分をご確認いただき、エタノールが全成分の最初の方に書かれているものは避けてください。
■FRUTiA バランシングトナー
海洋深層水やダマスクバラの力で肌に良くなじみ、潤いを届けてくれます。
肌に入っていくうちは何度でも繰り返しお使いください♪詳しくはこちらをご覧ください。詳しくはこちらをご覧ください。(外部のウェブサイトに移動します。)
まとめ
色々な化粧水を試しても肌が潤いわないのも納得していただけたのではないでしょうか。
潤いを感じられる肌作り、頑張っていきましょう☆