2019/10/30
オイルとクリーム、両方必要ですか？
私は「オイルとクリーム、両方必要ですか？」と聞かれたら迷わず「はい！」と答えます。どちらかでも良いのでは？と思っているあなたにぜひ読んでいただきたいです。
目次
先日、お客様(Ａさま)からこんなご質問を頂きました。
Ａさま：「関口さんはオイルとクリームを両方使っていますか？最近、美容オイルを使うようになったのですが、クリームも一緒に使うと肌がベトつかないか心配です。重くなりそうですし・・・どちらかで良いのか、両方使った方が良いのか教えてください。」
関口：「私はオイルとクリーム、両方使っています。その理由は・・・」
実は私もＡさまと同じように初めて美容オイルを使った時に美容オイルでも保湿できるのではないかと思っていて、クリームは必要ないのでは？と疑問に思いました。
しかし、今ではスキンケアで肌に良い働きをもたらすためには美容オイルもクリームも両方必要だと思っています。
今日はなぜ美容オイルもクリームも肌に必要なのか？数多くある美容オイルやクリームの中でもどんなアイテムを選べばよいのか？について詳しくお伝えします。
Ａさま：「関口さんはオイルとクリームを両方使っていますか？最近、美容オイルを使うようになったのですが、クリームも一緒に使うと肌がベトつかないか心配です。重くなりそうですし・・・どちらかで良いのか、両方使った方が良いのか教えてください。」
関口：「私はオイルとクリーム、両方使っています。その理由は・・・」
実は私もＡさまと同じように初めて美容オイルを使った時に美容オイルでも保湿できるのではないかと思っていて、クリームは必要ないのでは？と疑問に思いました。
しかし、今ではスキンケアで肌に良い働きをもたらすためには美容オイルもクリームも両方必要だと思っています。
今日はなぜ美容オイルもクリームも肌に必要なのか？数多くある美容オイルやクリームの中でもどんなアイテムを選べばよいのか？について詳しくお伝えします。
オイルとクリームの違い
そもそもオイルとクリームは肌に対する働きが違います。
・オイル・・・肌細胞にとっては栄養です
肌は「親油性」と言って、油分が馴染みやすい性質を持っています。オイルの中でも栄養価の高い天然の植物オイルであれば、普段なかなか摂取できない栄養も手軽に肌に与えることができます。
・クリーム・・・皮脂膜の代わりをしてくれます
肌にはもともと皮脂と汗で作られる「皮脂膜」があります。皮脂膜があることで肌の水分の蒸発を防いだり、刺激から肌を守ってくれています。乾燥肌の方やアトピーの方はもともと皮脂膜ができにくいので刺激にも弱い方が多いです。また同じ顔でも目元や口元は皮脂や汗が出にくいので、乾燥しやすく、刺激にも弱い場所になります。
肌は「親油性」と言って、油分が馴染みやすい性質を持っています。オイルの中でも栄養価の高い天然の植物オイルであれば、普段なかなか摂取できない栄養も手軽に肌に与えることができます。
・クリーム・・・皮脂膜の代わりをしてくれます
肌にはもともと皮脂と汗で作られる「皮脂膜」があります。皮脂膜があることで肌の水分の蒸発を防いだり、刺激から肌を守ってくれています。乾燥肌の方やアトピーの方はもともと皮脂膜ができにくいので刺激にも弱い方が多いです。また同じ顔でも目元や口元は皮脂や汗が出にくいので、乾燥しやすく、刺激にも弱い場所になります。
つまり、
オイルは肌の内側に働きかけて栄養を与えてくれるもので
クリームは肌表面にとどまり、外側から肌を守ってくれるものです。
オイルは肌の内側に働きかけて栄養を与えてくれるもので
クリームは肌表面にとどまり、外側から肌を守ってくれるものです。
両方欠かせない理由
では、オイルもクリームも必要な理由ですが、ズバリ「健康な素肌を保つ」条件を満たすにはオイルとクリームの両方が必要だからです。
健康な素肌の条件とは一体どんな肌なのでしょうか。
健康な素肌の条件とは一体どんな肌なのでしょうか。
健康な素肌とは
健康な素肌の条件は２つあります。
１）角質に水分を保つ力がある
２）肌の水分の蒸発を防げる
それぞれ詳しく説明していきます。
１）角質に水分を保つ力がある
２）肌の水分の蒸発を防げる
それぞれ詳しく説明していきます。
角質に水分を保つ力（保湿力）がある
肌の保湿というと化粧水を思い浮かべますよね？確かに、肌の水分不足はさまざまな肌トラブルの根本的な原因になるので化粧水は必ず使ってください。
しかしながら、せっかく化粧水を与えても、肌に水分を保持する力がないと、水分は与える先からどんどん失われてしまいます。そこで、化粧水にトロミをつけたものが一時期もてはやされました。しかしトロミのある化粧水はその場しのぎで肌に水分を保つ力がなければ、美しい肌は作れません。角質の水分を保つ物質がセラミド。セラミドは水分と油分を抱えて肌をふっくら保つうえ、肌を刺激から守るバリア機能を果たしている大切な物質です。必須脂肪酸(オメガ3)が含まれているオイルはセラミドを育てるオイルです。セラミドが育つと肌の水分保持力も高まるので、このようなオイルを取り入れていくことがスキンケアの大切なポイントです。
しかしながら、せっかく化粧水を与えても、肌に水分を保持する力がないと、水分は与える先からどんどん失われてしまいます。そこで、化粧水にトロミをつけたものが一時期もてはやされました。しかしトロミのある化粧水はその場しのぎで肌に水分を保つ力がなければ、美しい肌は作れません。角質の水分を保つ物質がセラミド。セラミドは水分と油分を抱えて肌をふっくら保つうえ、肌を刺激から守るバリア機能を果たしている大切な物質です。必須脂肪酸(オメガ3)が含まれているオイルはセラミドを育てるオイルです。セラミドが育つと肌の水分保持力も高まるので、このようなオイルを取り入れていくことがスキンケアの大切なポイントです。
肌の水分の蒸発を防げる
セラミドが育った肌は水分が保たれるのですが、その大前提が肌の表面を覆うフタがあること。フタの役割をするには肌に浸透しすぎず表面に長時間留まっている必要があり、水分だけ、油分だけではその役割を果たすことができません。そのため肌は汗（水分）と皮脂（油分）を混ぜて皮脂膜を作りフタの役割をさせています。
つまり、健康な素肌の条件として１）セラミドと２）皮脂膜がその役割を果たす必要があり、そのサポートをするのが、１）必須脂肪酸を含むオイルと２）クリームということです。
つまり、健康な素肌の条件として１）セラミドと２）皮脂膜がその役割を果たす必要があり、そのサポートをするのが、１）必須脂肪酸を含むオイルと２）クリームということです。
本当にオイルもクリームも必要か実験してみました
肌にはオイルもクリームも両方必要！と繰り返しお伝えしてきましたが、本当にそうなの？と思われるかもしれません。そこで！今回は私が本当にオイルとクリーム両方必要なのか実験してみました！
実験1.クリームのみ
スキンケア手順：洗顔→化粧水→クリーム
たっぷり化粧水をつけたのですが、オイルを使っていた時よりも肌への浸透力を感じることができませんでした。
オイルは次に使う化粧水の入りを良くするブースターの役割もしてくれていたことを実感しました。
徐々に、今まで気にならなかったテカリを感じはじめました。また、毛穴も目立っているような気がしました（気にしすぎてしまったかもしれませんが…）
たっぷり化粧水をつけたのですが、オイルを使っていた時よりも肌への浸透力を感じることができませんでした。
オイルは次に使う化粧水の入りを良くするブースターの役割もしてくれていたことを実感しました。
徐々に、今まで気にならなかったテカリを感じはじめました。また、毛穴も目立っているような気がしました（気にしすぎてしまったかもしれませんが…）
実験2.オイルのみ
スキンケア手順：洗顔→化粧水→オイル
クリームのみの時よりも化粧水の入りは良かったです。
季節柄クリームを使用しないことが不安だったのでオイルをたっぷり使用しました。
しかし、日中乾燥が気になり、メイク崩れもしやすかったです。
その後、いつものように洗顔→オイル→化粧水→クリームの順番で使用すると、気になっていたテカリ、毛穴の目立ち、乾燥、メイク崩れは解消されました！
肌に浸透しやすいオイルを選べば、オイルとクリーム、両方使っても重くなることはありません。
クリームのみの時よりも化粧水の入りは良かったです。
季節柄クリームを使用しないことが不安だったのでオイルをたっぷり使用しました。
しかし、日中乾燥が気になり、メイク崩れもしやすかったです。
その後、いつものように洗顔→オイル→化粧水→クリームの順番で使用すると、気になっていたテカリ、毛穴の目立ち、乾燥、メイク崩れは解消されました！
肌に浸透しやすいオイルを選べば、オイルとクリーム、両方使っても重くなることはありません。
オイルもクリームも肌には必要
私の実験結果からもオイルもクリームも肌には必要ということをおわかりいただけたと思います。
しかし、どんなオイルやクリームを選んだら良いのか悩んでしまうかもしれません。
私がおすすめなのは天然成分100％のアイテムです。
既にご存知かもしれませんが、ケミカルな成分が含まれているアイテムは肌にダメージを与えるものも多く、長い目で見たとき逆効果になるものがあります。
「天然」と書かれていても成分表示をよく見るとケミカルなものが含まれていることがあります。何を選んだら良いか本当に悩んでしまいますよね？
そこで今回は私も使用している、正真正銘、天然成分のみでできた、おすすめのオイルとクリームをご紹介します。
しかし、どんなオイルやクリームを選んだら良いのか悩んでしまうかもしれません。
私がおすすめなのは天然成分100％のアイテムです。
既にご存知かもしれませんが、ケミカルな成分が含まれているアイテムは肌にダメージを与えるものも多く、長い目で見たとき逆効果になるものがあります。
「天然」と書かれていても成分表示をよく見るとケミカルなものが含まれていることがあります。何を選んだら良いか本当に悩んでしまいますよね？
そこで今回は私も使用している、正真正銘、天然成分のみでできた、おすすめのオイルとクリームをご紹介します。
おすすめのオイルとクリーム
■FRUTiA ザ・セラム
オイルとは思えないさらっとした付け心地♪必須脂肪酸の一種、オメガ3がたっぷりと含まれています。次に使用する化粧水もぐっと肌に入ります！詳しくはこちらをご覧ください。（外部のウェブサイトに移動します。）
オイルとは思えないさらっとした付け心地♪必須脂肪酸の一種、オメガ3がたっぷりと含まれています。次に使用する化粧水もぐっと肌に入ります！詳しくはこちらをご覧ください。（外部のウェブサイトに移動します。）
■FRUTiA オメガローズクリーム
安定したクリームを作るにはケミカルな成分を含まないと難しいです。しかし、オメガローズクリームはそんな常識を覆しました！エイジングケア効果抜群のバラをふんだんに使用しているので保湿だけではなく年齢肌もカバーしてくれます。詳しくはこちらをご覧ください。（外部のウェブサイトに移動します。）
安定したクリームを作るにはケミカルな成分を含まないと難しいです。しかし、オメガローズクリームはそんな常識を覆しました！エイジングケア効果抜群のバラをふんだんに使用しているので保湿だけではなく年齢肌もカバーしてくれます。詳しくはこちらをご覧ください。（外部のウェブサイトに移動します。）
まとめ
肌には【オイル】も【クリーム】も必要です。もしどちらかしか使っていないのでしたら、騙されたと思って両方使ってください。きっとあなたも違いを実感していただけると思います。