2023/12/04
ナチュラルオーガニックの植物オイルを知ろう
あなたは、スキンケアやインナーケアとしてオイルを取り入れていますか? オイルは、特にナチュラルオーガニックのブランドから美容液の位置付けで認知されています。 また、インナーケアとして体内に取り入れる食品用のオイルは、美と健康に良いものとして多くのメディアで取り上げられています。 オイルの中でも、注目すべきは良質なナチュラルオーガニックの植物オイルです。今回は、植物オイルの選び方や、おすすめのビューティーオイルをご紹介します。
目次
植物オイルの特徴と働き
そのため、植物は雨や風、太陽や害虫など、厳しい環境下でも生き抜くための生命力を備えており、そのパワーはかつて薬としても生かされていました。
植物オイルは、脂質栄養素や脂溶性ビタミン、ファイトケミカルなどの有効成分を含んでおり、私たちの美と健康をサポートしてくれます。特に、オーガニックの植物オイルは、農薬の影響を受けず、そのパワーをより実感していただけます。
脂肪酸
脂肪酸は、私たちの体の様々な器官の働きを高める役割があり、他では代替することができない重要な成分です。
脂溶性ビタミン
ビタミンは、水溶性と脂溶性の2種類あり、水溶性の場合は過剰に摂取しても尿として排出されてしまいますが、脂溶性は肝臓などに貯蔵されます。
ビタミンの多くは体内で生成できないので、食べ物から摂取する必要があります。
ファイトケミカル
ファイトケミカルの最大の特徴は、活性酸素を除去する抗酸化力が高いことです。
オイル美容を取り入れている方が若々しい理由は、植物の抗酸化成分の恩恵を受けているからです。
食品用オイルと、お肌に塗布する化粧品用オイルの違い
気をつけてほしいのは、「食品用として販売されているオイルを化粧品用のオイルとして肌に塗布しないこと」です。
食品用のオイルは、丸ごと栄養素として摂取することに意味があると考えており、あえて精製していないものも多いです。
一方で、化粧品用のオイルは、お肌トラブルを起こす可能性のある成分は取り除いたり、加工をしています。そのため、オイルは目的によって使い分けをすることが非常に重要です。
化粧品用としておすすめの植物オイル
クランベリーオイル
また、ビタミンEの40〜60倍の抗酸化力を持つトコフェロール豊富に含んでおり、酸化しやすいオメガ3の欠点を克服した唯一のオイルとしても注目されています。
ざくろオイル
スキンケアはもちろん、食品用のざくろオイルは、抗酸化作用や抗アレルギー、冷え性改善、女性ホルモンのバランスを調整する作用もあるので、女性にとって嬉しいオイルです。
オリーブオイルなどオレイン酸を多く含むオイルは、毛穴詰まりやニキビの原因となるのであまりおすすめしていません。
食品用としておすすめの植物オイル
サチャインチオイル
オメガ3系のオイルは管理や摂取の仕方に配慮が必要なので、一度試してもなかなか継続できないという方が多いのですが、サチャインチオイルは取り入れやすいはずです。
脂溶性ビタミンのビタミンEを多く含むので、若返りのオイルとしても注目されています。
まとめ
また、植物オイルを選ぶときは、有機の植物から抽出したオーガニックの植物オイルを選びましょう。