2020/01/16
冬も紫外線対策は必要ですか?
紫外線対策は夏だけで良いと思ってはいませんか?日差しが弱いとつい紫外線対策を忘れがちですが、いつまでも美しい肌を保つためには一年中紫外線対策は必須です。夏の紫外線との違いも含めて、紫外線対策の重要性をお伝えします。
冬も紫外線を浴びる?
紫外線対策と言えば真夏を思い浮かべるかもしれません。確かに、夏のようなカンカン照りと比べると冬の日差しはポカポカしていて気持ちも良いですよね。しかも厚着をしているので、紫外線を浴びても日焼けをするイメージがつきにくいのでスキンケアではUVアイテムを意識しないかもしれません。ところが、紫外線は晴れの日も雨の日も雪の日も一年中容赦なく私たちの肌に降り注いでいるのです。もちろん冬の紫外線は一年のでも量は少ないです。だからと言って、紫外線対策を怠ってはいけません。
紫外線の種類
紫外線は大きく分けて3種類あります。それぞれ肌に与える影響が違います。
・UVB・・・全体の紫外線の5%程度です。肌の表面に影響を与える特徴があります。日焼けをした時にヒリヒリと刺激を感じたり、赤くなってしまうのはUVBが原因です。
・UVC・・・大気圏(オゾン層など)で吸収されてしまうので、地表まで到達しません。
夏の紫外線と冬の紫外線の違い
冬・・・少しずつダメージが蓄積されていく
真夏に日焼けした時の肌を思い出してください。やけどのように短時間で肌がヒリヒリしたり、赤くなったりしませんでしたか?一方で冬はどうでしょうか。UVケアをせずに屋外で過ごしても肌がヒリヒリしたり赤くなることはないのではないでしょうか。冬はUVBの量が夏の1/5程度まで減るからです。ところがUVAは夏と比べるとたった1/2程度しか減りません。ということは、冬の紫外線は、目に見えるダメージは少ないが、将来的にはシミ、たるみ、シワになる要因であるということです。
冬だからと言って、紫外線対策を怠ってしまうと肌老化を加速してしまう恐れがあります。油断せず冬も紫外線対策を行うことが重要です。
冬も紫外線対策が必要?
その理由は太陽の位置が関係しています。夏は太陽の位置が高いので、真上から紫外線を浴びます。一方で冬は太陽の位置が低くなるので横から紫外線を浴びます。夏よりも顔にダイレクトに紫外線が降り注いでいることになります。紫外線量が少ないと言ってもUV対策を行わないでいると夏よりもシミやシワを引き起こしてしまうかもしれません。
スキーで日焼け?
冬の乾燥から肌を守るおすすめアイテムとは
UV対策以外にも保湿力のあるアイテムがおすすめです。冬は乾燥しやすく、肌バリアも弱くなります。肌の潤いを奪われがちですので、保湿力の高いアイテムを選びましょう。
天然ミネラルの酸化チタンの働きにより、SPF50/PA+++を実現することができました。十分なUV対策を行っていただけるファンデーションです。更に、クランベリーシードオイルやスクワランなどの美容成分がたっぷりと配合しているので高い保湿力があり、肌を乾燥させません。さらにシリコーンや合成ポリマーを使用せず、キャンデリラロウやカルナウバロウの天然のロウを採用。100%天然のUVケアアイテムです。(外部のウェブサイトに移動します。)
事前に美容オイル、化粧水、クリームでお肌を整えます。
1) カバーファンデーションを3mm程度繰り出します。
2) ほお、あご、Tゾーンに優しくラインを引きます。(両頬に2本、後は1本ずつ)
3) 中指、薬指を使い、顔の内側から外側に向かってファンデーションを伸ばします。
4) シミや毛穴など部分的にカバーしたい場合は、指先にファンデーションを取り、トントンと肌に馴染ませてください。
5) 余分な油分をティッシュオフします。
※最後にフェイスパウダーで仕上げると、より仕上がりやメイクもちが良くなります。
【注意点】
・ご紹介したナチュラルカバーファンデーションに限らず、塗り方にムラがあるとどんなにSPF値が高くても日焼けをしてしまいます。ムラがでないように均等に塗るよう意識してください。
・メイクが崩れてしまった時や汗をかいて拭いた時などは必ず塗り直しをしてください。