2023/09/12
夏の疲れが一気に出る!まだ間に合う「残暑のお手入れ」
9月になってもまだまだ暑い日が続いていますね。9月は、夏のように暑い日もあれば、秋を感じるような涼しい日もあるので、体調を崩しがちです。 このような季節の変わり目は、お肌状態も不安定になります。また、蓄積していた夏の疲れは、夏の終わりに一気に出るものです。 今回は、夏の疲れを一掃し、快適に秋を迎えるための「残暑のお手入れ方法」をご紹介しま
夏のお疲れサイン
お肌がごわつく
特に、夏場は強い紫外線を浴びるので、お肌のバリア機能が弱まり、ターンオーバーが乱れがちです。ターンオーバーの乱れたお肌は水分が不足しやすく、乾燥からお肌を守るために角質が厚くなります。
角質が溜まったお肌は、滑らかさを失い、ゴワゴワ・ザラザラとした肌触りです。さらに、角質に厚みがあることで、お肌がくすんで見えたり、化粧水がうまく浸透しません。
そのため、通常よりも、見た目・肌触り・スキンケアの効果等、全てが低下してしまいます。
シミやシワが増える
特に、乾燥したお肌は、正常なお肌よりも紫外線のダメージを受けやすいです。シミやシワが増えたと自覚のある方は、夏場お肌が乾燥していた可能性が高いです。
胃腸の調子が悪い
冷えによって胃腸の消化機能が弱まると、食欲低下や胃痛、下痢や便秘などの不調を起こします。
「腸は肌を写す鏡」と言われているように、胃腸の不調はお肌状態にも顕著に表れます。夏場、ニキビや肌荒れが治らない方は、胃腸の疲れにも目を向けましょう。
また、休息が足りず、疲れが溜まることも胃腸の機能低下に繋がります。
残暑のお手入れ
古い角質を取り除く
一般的な角質ケアアイテムは、お肌質によっては刺激が強い場合があるので、敏感肌の方でも使える、ナチュラルオーガニックのクレイマスクやコンニャクスクラブなどがおすすめです。
古い角質を取り除けば、お肌本来のもつ滑らかさと明るさが復活し、スキンケア用品の浸透力もアップします。
保湿ケアの強化
そのため、残暑は通常よりも化粧水をたっぷり使ったローションパックをしたり、ナチュラルオーガニックの良質なオイル美容液をプラスし、インナードライ対策をしましょう。
インナードライ対策をすることで、夏場の乾燥や開き毛穴、ニキビなどの肌荒れ対策になります。
集中的にエイジングケア
クランベリーやワイルドローズ・ザクロ・イチゴなどは、若返りの抗酸化パワーでシミ・シワ・たるみにアプローチします。
普段、なかなかエイジングケアを継続できないという方でも、この時期だけは集中的なケアがおすすめです。
消化の良い食べ物やハーブティーを摂取
また、カモミールやペパーミント、ヤロウなどをブレンドしたハーブティーもおすすめです。整腸作用のある、ナチュラルオーガニックのハーブティーを毎日1杯、食前に摂取しましょう。
胃腸の調子が良いと、お肌の調子が良いだけでなく、疲労感にも負けずに元気よく過ごせるはずです。
まとめ
夏から秋への季節の移り変わりは、「夏のダメージでお肌が老けた」と感じる方がとても多いシーズンです。
この時期は「まだまだ暑い」と思っていた矢先に急に涼しくなり、乾燥も加速しがちなので、残暑は念入りにお手入れをしましょう。