2022/03/16

おうちでエステ!おこもり美容で毛穴汚れスッキリ&保湿ケア対策

2020年からのコロナ禍の影響による自粛生活で、以前より人と会う機会が減っていませんか?外からの刺激が少なくなった分、スキンケアを始めとした美容意識がおざなりになっている人も多いのでは。自宅にいる時間が増えた今こそ、おこもり美容を始めてみるチャンスです。

おこもり美容って、何?

突然ですが、毎日のスキンケアにどれくらいの時間をかけていますか?

ある調査により、平日美容にかける時間は、朝晩それぞれ10分以下ということが判明しました。「もっとじっくりとお手入れしたい」と思っていても、仕事や家事などで忙しくて自分自身へのケアは後回しというケースが多いのかも知れません。

そこでおすすめしたいのが、“おこもり美容”です。おこもり美容とは、自宅にこもって美容対策を行うこと。自宅でキレイを磨く作業と考えてください。

今までやったことのない美容法にチャンレジしたり、いつもやっているスキンケアを丁寧にしたり、とにかく自分の外見にとことん時間をかけてお手入れしていくのが、おこもり美容の醍醐味です。

スキンケアはもちろん、ボディやヘアケア、食事や睡眠などインナーケアにいたるまで、おこもり美容に含まれます。

おこもり美容って、どんなことをすれがいいの?

おこもり美容といっても、具体的にどんなケアをすればいいのか分からないという人も多いのでは?
そこで、シチュエーション別にどんなおこもり美容がおすすめか、ご紹介いたしましょう。

入浴タイムを活用

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入浴は、絶好の美容タイムです。湯船に浸かっていると、体内の血行が良くなり、代謝もアップ!たとえば、血行が良くなることで、ターンオーバーを正常にし、くすみやクマが解消されるなど、美肌を作る環境として最適です。
38~40度くらいの湯船にお気に入りのアロマオイルを垂らして、15分間ほどゆっくりと全身浴してください。

浴室のスチーム効果によって毛穴が開き、汚れも取れやすくなります。湯船に浸かりながらスクラブパックをして毛穴や角質ケアをしてみては。スクラブ剤は、自然由来の肌にやさしいものを使用することで、肌を傷つけることなく、古い角質をスッキリ落とすことができます。

美容オイルをつかってフェイシャルマッサージをしてみるのもいいですね。美容オイルは肌への滑りがいいので、肌に負担をかけずにマッサージできます。シワなど気になる部分はシワを伸ばすように丁寧なケアをしましょう。

他にも、ふくらはぎや足裏をマッサージしたり、肘や膝など角質が硬くなったところにスクラブ剤を使用して角質除去するとつやつやで柔らかい肌になるでしょう。

美しい髪と頭皮環境を整えるためにもヘアオイルを使った頭皮マッサージがおすすめです。ヘアオイルにもいろいろな種類がありますが、ホホバオイルが特におすすめ。

ホホバオイルにたっぷり含まれるワックスエステルが毛穴に詰まった皮脂を溶かし、ビタミンやミネラル、アミノ酸が髪の発育をサポートします。
<ホホバオイルを使った頭皮マッサージ>
1.    シャンプー前にホホバオイルを頭皮にたっぷりとなじませて地肌をマッサージ
2.    15分ほどそのまま放置し、丁寧にシャンプーをして洗い流します

頭皮マッサージを行うことで、余分な皮脂が落ち、ホホバオイルの栄養成分が頭皮をうるおしながら抜け毛防止に役立ちます。最近、抜け毛がひどいとか、髪が元気じゃなくなった人は、ホホバオイルをつかったヘアマッサージをやってみてくださいね。

抗酸化力の高い食事を摂る

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私たちの肌は毎日の食事によって作られています。せっかく、おうち美容に挑戦しているのですから、美肌のためのメニューを作って食べるのもおすすめです。

美肌づくりのために、意識して食事に取り入れたいのが、抗酸化力の高い食事です。

お肌の宿敵でもある活性酸素は、シワやシミなどエイジングの原因となります。この活性酸素に対応できるのが、抗酸化物質。もともと私たちの体内に備わっているものですが、時間とともに減ってしまうため、食事から補う必要があります。

抗酸化力の高い栄養素とは、ビタミンA、C、E。レバーや人参などのビタミンAやれんこん、カリフラワーに含まれるビタミンC、アボカドやカボチャに豊富に含まれるビタミンEですが、これらの栄養素はぜひ毎日摂っていただきたい。

また、アントシアニン豊富なベリー類、リコピンが含まれるトマト。カロテノイドが豊富な鮭やエビなども抗酸化力が高いので要チェックです。

野菜は生野菜サラダよりもカボチャ、人参、ほうれんそうなど緑黄色野菜を温野菜にすると効率よくビタミンやミネラルを摂ることができます。そして、肌と髪の材料となる肉や魚、大豆製品などのたんぱく質を摂ることもエイジングケアには必須です。

おこもり美容のインナーケアとして、エイジングケアに効果的な抗酸化力のある食材を使って、ぜひオリジナル料理をつくって食べていただきたいですね。

質の良い睡眠をとる

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“美肌は夜作られる”といいますが、やはりその通りで、美肌と睡眠には深い関係があります。
質の良い睡眠も、おこもり美容に取り入れてほしい美肌インナーケアです。

入眠から3時間で分泌される成長ホルモンは、1)お肌の新陳代謝を活発にする、2)肌の水分保持力を増やす、3)日中浴びた紫外線ダメージを修復するなどの作用があります。また、睡眠中に分泌されるメラトニンは、活性酸素を除去する抗酸化力をもっており、お肌の酸化を予防し、肌のエイジングを遅らせる効果があります。

質の高い睡眠をとるためには、睡眠ホルモンであるメラトニンをきちんと分泌させることが大事。それには、メラトニンの原料となる神経伝達物質セロトニンを増やすことがポイントです。

セラトニンを増やすには、太陽の光に当たりながら毎日15分間くらいのウォーキングがおすすめです。セラトニンが増えれば、心の安定にもつながるので一石二鳥ですね。

そして、寝ている間にもできる「ながらケア」も活用すると良いでしょう。ハンドクリームを塗ってシルクの手袋をはめて寝れば、朝起きたときにはごわついた手肌もしっとり滑らかに変わっています。

また、シルク製のナイトキャップをつけて眠るのもおすすめです。朝起きたときに髪が艶やかになっています。保温性がありながら3摩擦によるキューティクルの損傷から髪を守ってくれるナイトキャップで美髪をめざしてみましょう。

保湿ケアを徹底する

美肌づくりの基本は、何をおいても「保湿」が大事です。乾燥による肌荒れや小ジワを防ぐためにも、保湿アイテムは必ずお使いください。美容成分にこだわったアイテムを使えばより効果的です。

そして、保湿ケア前に行ってほしいのが、ホットタオルの活用です。ホットタオルを肌の上に覆うことによって、毛穴を開かせ、血行が良くなります。そのあとの美容成分の浸透を高めてくれるでしょう。毎日は難しいかも知れませんが、おこもり美容の際はぜひやってみてください。
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まとめ

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自宅でキレイをめざすおこもり美容。これまでの美容法を見直したり、新しい美容法にチャレンジしてみたり、自分自身と向き合えるきっかけでもあります。おこもり美容をライフスタイルに取り入れて楽しみながらキレイになりましょう。

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