2024/05/28

敏感肌さんが取り入れるべきスキンケア・控えた方が良いスキンケア

あなたは、お肌の敏感症状に悩んでいませんか?一口に「敏感肌」と言っても、生まれつきお肌が弱い方もいれば、季節の変わり目や月経前だけお肌がゆらぐ方もいます。多くの方は、人生で一度や二度、お肌のゆらぎを体験したことがあるのではないでしょうか。 今回は、敏感肌さんのお肌状態を知り、敏感肌さんが取り入れるべきスキンケア・控えた方が良いスキンケアについてご紹介します。

敏感肌の症状

まずは、敏感肌さんのお肌状態について知っておきましょう。一般的に、敏感肌は、バリア力の弱いお肌を示します。

バリア力とは、紫外線や花粉、乾燥した空気、湿気などの外的な刺激や、環境の変化からお肌を守る力です。普通肌の場合、バリア機能が正常に機能しているため、外的刺激や環境の変化があっても、大きな影響を受けることなくお肌を立て直すことができます。

しかし、敏感肌の場合はお肌を守る力が弱いので、外的刺激をダイレクトに受けてしまいます。そのため、普通肌よりもダメージが大きく、回復にも時間がかかります。

また、敏感症状と言っても、症状の大小は人によって異なります。いつもよりお肌の乾燥や赤み、吹き出物ができやすいといった方もいれば、基礎化粧品がしみてしまうほどダメージを受けていることもあります。

まず、大事なことは、自分の肌はどんな時にゆらいでしまうのか、パターンを知ることです。そして、敏感なお肌を丈夫に立て直すために取り入れるべきスキンケアと、控えた方が良いスキンケアを習慣化させていきましょう。

敏感肌さんが取り入れるべきスキンケア

敏感肌さんが取り入れるべきスキンケアをご紹介します。

セラミドケアをする

敏感肌さんは、お肌の潤い成分である、セラミドケアができる化粧品を使いましょう。大切なのは、セラミドを外から与えるのではなく、セラミドを肌の内側から作ることです。

そのためには、必須脂肪酸の一種である「αリノレン酸」が必要です。α-リノレン酸は、新しい肌細胞の材料となるほか、肌表面の潤い保持に欠かせない「セラミド」を育てます。

例えば、ナチュラルオーガニックのクランベリーオイルは、セラミドを生成するαリノレン酸を豊富に配合しており、お肌を立て直します。

ミルククレンジングで落とすケアの負担を軽減

毎日のクレンジングは、実はお肌への負担が大きいことをご存知ですか?強い洗浄成分は、お肌の潤いまで奪い、刺激となります。

そのため、洗浄力がマイルドなミルククレンジングをたっぷり使い、優しいタッチで馴染ませ、メイクをオフしましょう。

「クレンジングの見直しで、敏感症状が改善した」という方は非常に多いです。試してみる価値がありますね。

スキンケアの1番最後にバームを塗る

バームをスキンケアの1番最後に塗ることで、お肌の表面に1枚の膜を張り、バリア力を高めます。バームはお肌への密着力やプロテクト力が高く、紫外線や花粉の影響をダイレクトに受けないようブロックします。

ナチュラルオーガニックの化粧品の中には、優秀なスキンケアバームがたくさん揃っているので、是非取り入れてみましょう。
 (3691)

敏感肌さんが控えるべきスキンケア

敏感肌さんが控えるべきスキンケアをご紹介します。

大容量タイプのシートマスクを使う

大容量タイプのシートマスクは便利なアイテムですが、敏感肌さんにはおすすめしません。なぜなら、大容量タイプのシートマスクは、品質を維持するために強い防腐剤が使われており、お肌への刺激が大きいからです。

シートマスクはお肌がキレイな人が使っているイメージがありますが、シートに含まれるケミカルな成分によって、お肌が敏感になっているケースもあります。

お肌への刺激を考えると、ナチュラルオーガニックの化粧水を使ったローションパックがおすすめです。

お肌に合っていない化粧品を使う

お肌に合っていない化粧品も敏感症状の原因となります。肌荒れの症状が出ている場合はわかりやすいのですが、症状が出ていない場合も注意が必要です。

例えば、保湿力が物足りないと感じる化粧品も、お肌に合っていない化粧品と言えるでしょう。あなたは、「保湿力が物足りないけど、勿体無いから使う」という経験はありませんか?

潤いがもの足りないと、お肌のバリア力を育むことはできないので、足りない潤いは何かで補わなければなりません。

ぜひ、ナチュラルオーガニックの良質な植物オイル配合のオイル美容液やクリームで潤い補給をしましょう
 (3699)

まとめ

いかがでしたか?今回は敏感肌さんの症状や、取り入れるべきスキンケア・控えた方が良いスキンケアについてご紹介しました。

敏感肌と言っても、人それぞれ症状は様々なので、敏感になりやすい時期に肌がゆらがぬよう、日頃から丈夫な肌育を習慣化することが大切です。

また、敏感肌を卒業するためには、取り入れるスキンケアはもちろん、手放すスキンケアも重要です。間違ったスキンケアが原因で敏感症状が加速している可能性もあるので、是非この機会にご自身のケアを見直してみてください。

PICKUPおすすめ記事

KEY WORDS急上昇キーワード

>>もっと見る

NEW新着記事

>>もっと見る

RANKING人気記事

>>人気記事一覧