2023/06/02
ジメジメシーズンを快適に過ごす梅雨の美容法
あなたは、季節ごとにスキンケアを見直していますか?これからの季節、湿気でジメジメするので、常在菌バランスの乱れや皮脂トラブルによる肌荒れが増えます。 今回は、高温多湿な梅雨のお肌を快適に保つためのスキンケアのコツをご紹介していきます。
目次
湿気の多い季節に多いお肌トラブル
また、ジメジメシーズンはお肌の常在菌バランスが乱れやすく、お肌のペーハーバランスが弱酸性からアルカリ性に傾きます。すると、かゆみや赤みなどの敏感症状も出やすくなります。
特に、春の花粉シーズンからお肌の不調が続いている方は、お肌不調を梅雨まで持ち越さないように、徐々にスキンケアを梅雨仕様に切り替えていくことをおすすめします。
ジメジメシーズンを快適に過ごす美容法5選
クレンジングはミルクやジェルでさっぱり
特に、洗浄力と潤いを兼ね備えたナチュラルオーガニッククレンジングミルクやクレンジングジェルが理想的です。
皮脂汚れをしっかり吸着するクレイや石灰石などの天然成分、お肌を潤すアーモンドオイルやセサミオイルといった、良質な植物オイル配合のものを選びましょう。
梅雨のお肌は、乾燥する冬場に使っていたクレンジングでは洗浄力が物足りない可能性があります。かといって、洗浄力の強すぎるクレンジングは肌荒れのリスクがあるので、洗浄力と潤いのバランスがとても重要です。
ベタつかずに潤うクリームで保湿
クリームのベタつきが気になる方は、クランベリーオイルなど、さらっと肌馴染みの良いオイルを配合したナチュラルな保湿クリームを選びましょう。
サラサラの化粧水をたっぷり重ね付け
少量でお肌がしっとりすることは、一見良いことのように思えますが、私たちはサラッとしたテクスチャーの化粧水をたっぷり重ね付けすることを推奨しています。
なぜなら、化粧水の目的はお肌のペーハーバランスを整えることなので、化粧水の時点でしっとりさせる必要はないからです。
しっとりさせることよりも、お肌を自ら潤す力のある植物(ザクロなど)や抗酸化力の高い植物(いちごなど)、皮脂バランスを整える植物(セージなど)のエキスをたっぷり配合した、サラッとした化粧水をたっぷり重ね付けする方が重要です。
雨季の敏感に傾いたお肌には、植物の恵みをたっぷり届けましょう。手のひらで包み込むようにハンドプレスしながら馴染ませてください。
化粧品を冷蔵庫で冷やす
冷やしすぎないように、冷蔵庫の野菜室や扉の収納などを活用してみましょう。化粧品の劣化を防ぐために、化粧品専用のミニ冷蔵庫を活用される方もいる程です。
ただし、急激な温度差はスキンケア用品の劣化の原因に繋がりますので、ご注意ください。
冷たい飲み物で胃を冷やさないよう、腸内環境を整える
雨季はスキンケアだけでなく、インナーケアを見直すタイミングとしても最適です。食生活では、なるべく常温の飲み物を飲むことや、腸内環境を整える発酵食品(納豆、ヨーグルト、味噌、酢など)、オーガニックの栄養価の高い野菜、良質な植物オイルなどを摂り入れましょう。
また、発酵食品のペーストを一食置き換え、胃腸の休憩日を設けても良いですね。野菜不足の方は、ナチュラルオーガニックのマルチビタミン・マルチミネラルなどのサプリメントを摂り入れると良いでしょう。
まとめ
梅雨の時期は気温が上がってお肌が敏感に傾きやすいので、本格的に梅雨に入る前に梅雨仕様のスキンケアに切り替えると理想的です。
特に、皮脂バランスや常在菌バランスを整えるナチュラルオーガニックのスキンケアや、軽いテクスチャーでもしっかり保湿できるアイテムがおすすめです。
ナチュラルオーガニックのスキンケアで梅雨を乗り切りましょう。