2025/12/15

年末に向けて整える!化粧品の使い切り習慣

あっという間に今年も終わりに近づいていますね。年末は、いただきものやセールの購入などで、コスメやスキンケアが増えやすい時期です。 気づけば、使い切れていない化粧水、残り少しのオイル、サンプルのまま眠るスキンケアが棚にぎゅうぎゅう…なんてことも。気になってはいるものの、捨てるのは勿体無くて、そのままになっていませんか? これを機に、コスメやスキンケアアイテムを「使い切る」もしくは「手放す」ことを考えてみましょう。古いコスメを見直し、必要なものだけ残していくと、お肌はもちろん、気持ちまで軽くなります。 今回は、年末だからこそ取り入れたい「化粧品の使い切り習慣」についてお話しします。

放置した化粧品は肌に良くない?

まずは、放置された化粧品が私たちのお肌や心に与える影響を知っておきましょう。

古いスキンケアは、少しずつ酸化する

開封後の植物オイルやクリームは、空気にふれた瞬間からゆっくり酸化が進みます。
におい・色・テクスチャーが変わる前でも、酸化は進行していて、お肌にとって刺激になることも。
特に、冬場のお肌はとてもデリケートなので、ちょっとした刺激を受けやすく、お肌トラブルが進行する原因にもなります。
特に、ナチュラルオーガニックのアイテムは使用期限が短いので、開封後は注意が必要です。期限内だからこそ、安心して使えるということを覚えておきましょう。
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「とりあえず残しておく」は、お肌の揺らぎを招きやすい

スキンケアを予備として取っておくと、「お肌が荒れた時に使って、さらに悪化する」ということも少なくありません。
「お肌に合う、合わない、どんな使用感か、いつ開封したものか」、時間が経てば経つほど色々な情報を忘れてしまいますよね。
よくあるケースですが、外泊用に試供品をとっておいて結局使わなかったという経験はありませんか?
外泊時は環境が変わるので、よりお肌状態が不安定になりやすいです。そんな時こそ、いつも使っている化粧品を持ち歩くべきです。スキンケアの予備は、未開封のみ有効ですよ。

不要なものが多いほど、「選択の疲れ」が増える

棚がいっぱいだと、毎日のスキンケアで「どれを使おう?」と迷う時間が増えてしまいます。選ぶものがシンプルになるだけで、心が身軽になり、暮らしも整います。
もちろん、その日のお肌状態に合わせてスキンケアを選んでいる方は、とても美意識が高く素晴らしいです。管理が得意な方は、是非その習慣を継続してください。
しかし、もしそのやり方で使いきれないスキンケアが増えてしまったり、選択疲れで疲弊している方は見直す機会かもしれません。

年末におすすめ、「使い切り習慣」の取り入れ方

続いては、実際に化粧品を使い切るためにやるべきことをご紹介します。

残り3割のスキンケアから使っていく

あと数回で終わりそうな化粧水や美容液はありませんか?まずは早めに使い切れそうなものから片付けていきましょう。
「使い切った」という小さな達成感は、やる気スイッチになります。最後まで使い切ると、棚にひとつスペースができて、気分もすっきりしますよね。

合わなかったものは、無理に顔へ使わない

お肌に合わなかったもの(特に顔)は、無理に使わず手放すことも1つの方法です。しかし、残量がたっぷり残っていると捨てるのは心苦しいですよね。

そんな時は、ボディやハンドケア、ヘアケア、入浴剤などに代用できないか検討してみてください。
洗浄系のものはお掃除に活用できる場合もあります。意外にも、用途を変えれば最後まで使い切れるものは多いので、トライしてみましょう。

プチ断捨離も◎ 思い切って捨てる選択を!

下記の項目に当てはまる場合は、思い切って手放すタイミングです。
・半年以上使っていない
・匂いが変わった
・成分が分離している
特に、ナチュラルオーガニックのスキンケアは開封後2ヶ月など、期限がとても短い場合があります。
適量を毎日使っていれば使い切れるものでも、複数のアイテムを使い分けている場合は期限内に使い切ることは難しいです。残量が多い場合は勿体無いと感じますが、今回の経験は勉強代だと思って次回に活かしましょう。
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まとめ

いかがでしたか?今回は、化粧品を使い切る&手放す習慣をご紹介しました。想像以上に、手放すことでお肌も心も軽くなるのです。
本当に必要なもの、大切に使いたいものだけが手元に残り、来年のスキンケアはもっと心地良くなるはずですよ。
年末は、暮らしを整えるのと同じように、スキンケア棚も整えるチャンスです。
特に、ナチュラルオーガニックのスキンケアやコスメを愛用されている方は、「お肌への優しさ」を大切にされていると思います。使用期限内に使い切ることを重視すると、自然とアイテム数も減っていくはずです。
お肌にやさしいものを丁寧に使い切って、新しい一年を迎えましょう。

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