2023/10/10
オーガニック式 乾燥肌のスキンケア
すっかり秋らしい気候になりましたね。あなたは、最近お肌状態に変化はありませんか?秋になると、多くの方がお肌の乾燥が気になりはじめます。 乾燥肌は、慢性化すると敏感症状や肌荒れを繰り返す原因になるので、冬が始まる前の秋のスキンケアがとても重要です。 今回は、ナチュラルオーガニック式の乾燥肌のスキンケアをご紹介します。
目次
ナチュラルオーガニックのスキンケアが乾燥肌に良い理由
化学的な成分による、肌負担のリスクを避けられる
ナチュラルオーガニックのスキンケアは、界面活性剤や防腐剤など、化粧品に欠かせない成分を化学的な成分に頼らず、植物などの天然成分が担っています。
植物は、化学的な成分とは異なり、遥か昔から私たちの暮らしに寄り添ってくれているので、安心感があります。(植物は薬として親しまれてきました。)
一方で、化学的な成分はまだまだ歴史が浅く、ケミカルなスキンケアを継続してお肌に使い続けた場合に、ケミカルダメージによる肌荒れがどこまで深刻化するのか、未知の領域です。
乾燥肌はバリア機能が弱っているので、できるだけお肌に負担のかかるものは避けるのがベストです。
そのため、ナチュラルオーガニックのスキンケアを選択し、お肌に負担をかけずにお手入れをすることが、乾燥肌を改善する近道だと考えています。
ナチュラルオーガニック式 乾燥肌のスキンケア
普段のあなたのスキンケアと比較しながら、足りないところはお手入れをアップデートしてみてください。
ミルククレンジング
世の中にはさまざまなクレンジングがありますが、ミルククレンジングは、メイク落ちと、水分油分のバランスの良さを兼ね備えた優れものです。
特に、洗浄力の高いクレンジングは乾燥肌を悪化させてしまうので、植物オイル配合のミルククレンジングでお肌を労りながら洗浄しましょう。
ローションパック
化粧水は、テクスチャーがさっぱりしているから潤わない、しっとりしているから潤うというわけではないので、好みの使用感のものを選びましょう。お肌にたっぷり与えることが重要です。
オイル美容液
乾燥肌の中でも、内側から乾燥したインナードライ症状の方は、特に植物オイルのパワーを感じていただけるはずです。
良質な植物オイルは、お肌にぐんぐん浸透し、潤いとして貯蓄されるので、冬の乾燥対策にもなります。オイル美容ははじめてという方は、肌馴染みの良いクランベリーオイルなどがおすすめですよ。
クリーム
ナチュラルオーガニックコスメを作る際に、「界面活性剤に何を使うか」が難しいポイントなので、乳化の際にレシチンやラノリンなどの天然成分を使っているクリームを選ぶと良いでしょう。
コクのある使用感が苦手な場合は、特に乾燥しやすい目元や口元のケアや、メイクの影響が出ない夜のスキンケアなどに活用してみてください。また、普段の保湿は乳液までという方も、是非一度クリームをお試ししてみてください。
まとめ
秋になると、多くの方がお肌の乾燥を感じはじめるので、お肌負担をかけずに潤い力を高めるスキンケアを意識しましょう。
特に、ナチュラルオーガニック式のスキンケアは、何よりお肌を労ることを重視しています。一般的な化粧品は、少なからず、界面活性剤や防腐剤などによる肌負担のリスクがあるため、できるだけナチュラルなスキンケアを取り入れましょう。
乾燥肌が悪化すると、肌不調が慢性化しやすいので、お肌の潤い力を高めて冬に備えましょう。